原点回帰

先日、クラリネットの学生さんたちの後期試験があったのだけど

私は、ピアノ伴奏でサポートさせてもらいました

怪我をした本来の伴奏者さんのピンチヒッターとして

突然舞い込んできた仕事だったので、年明けからすごーく大変だったけど

本当に充実していて、幸せな時間だった

(あっ 来月は卒業演奏会もあるのでまだ気は抜けないが)

 

 

 

私がアンサンブルピアニストを目指そうと思ったのは

クラリネットの武田忠善先生に出会ったことがきっかけだ

エリザベト音大の4年間・・・

武田先生に師事していた友達のレッスンに、毎回伴奏者として付いて行って、

 

 

夢中になって勉強した・・・と言いたいところだが

 

 

当時はただボンヤリと

私はやっぱり合わせもんが好きだなぁ

アンサンブルが好きだなぁ

クラリネットの曲は素敵だなぁ

 

 

なんて

「よくわからないけど、ただ何となく好き」

の空間に身を置いていたいが為に

クラリネットに限らず、声楽、フルート、オーボエ、ホルン・・・

いろんな楽器の伴奏をして、ふらふらと彷徨っていた

 

 

それでも先生の

「アンサンブル好きだろ? 伴奏向いてるよ」

 

この一言はずっと心に残っていて

後に、紆余曲折を経ながらではあるけど、

本気で伴奏の勉強しよう!決意できたのだ

 

私のほんのちょっぴりの素質を見抜いてくださった先生に、本当に感謝している

 

 

わたしは、師との出会いに恵まれている

何かの岐路にさしかかった時もそう、

節目、節目で出会う人々に助けられて

どうにかここまでやって来られたんだなぁ・・・と改めて思う

 

 

『運命や出会いの中に偶然はない。必然なのだ。』とよく聞くけど、

だとすれば、運命に出会うことにつながる何かを、自分自身で作っているのだろう

 

私は、自分の置かれた環境で、自分に出来得ることをコツコツと頑張っていくのみ

今までもこれからも・・・

そうしていれば、自ずと出会うべき人に出会い、進むべき道に進んでゆくと信じている

 

 

 

それにしても、20年ぶりに弾いたクラリネットの作品

あの頃のことが鮮明に思い出されたのと同時に

音楽の解釈、流れ、演奏スタイル・・・etc

武田先生の教え、武田イズムがしっかりと体内に染みついていたのを感じて、

我ながらびっくりした

 

熱血とは違う、ものすごい熱量のあるレッスンだった

教育者であると同時に、現役バリバリの演奏家である先生は、

自身の演奏家としてのたゆまぬ努力や、精進する姿を私たちに見せていた

黙って背中で・・・

でもそれは圧倒的なオーラをまとっていたように感じる

 

 

 

私の原点はやっぱりここだな

 

伴奏者としてのスタートは広島時代

 

 

広島で演奏してみたい!

と、ここ最近つよく思うのだけど、なんでだろ?

年をとった証拠かしらん? 😉

 

 

 

 

 

学校にはお雛様が飾ってあった