クロイツェル♪

ベートーヴェンの クロイツェルソナタが難しすぎる。。。

 

ふと思い立って

オーギュスタン・デュメイ(Augustin Dumay)

マリア ジョアン ピリス(Maria João Pires)の

ベートーヴェン ヴァイオリンソナタ集を聴いてみた

 

問題のクロイツェル

 

う〜ん

この二人でないと成しえない

緊密なアンサンブルを楽しめる演奏

こういう方向に突き詰めたクロイツェルもいいなぁ

 

 

ピリスさんは、とても小柄で手の小さい人

手をめいっぱい広げなくてはならない箇所では

その前後でテンポが緩んでいる

それは音楽的な構造、様式で考えるとギリギリのバランスかもしれない

しかし、全体的にテンポの伸縮が大きいにもかかわらず

ドラマチックな緊張感は保たれている

 

彼女のピアノは 音楽とともに呼吸をしている

身体が自然に使えていて、不必要な緊張や硬さがない

私もこんな演奏を目指そう

 

私のピアノの指使いは、手の小さい私専用で、楽譜に書いてある指使いとは違うの。 結構な努力をして(腕、指の横の移動、ペダルの使い方など)ここに至っているのよ。

 

こんなことをインタビューで答えていたが

もちろん、彼女は

「いかに工夫して弾けるようになるか」

そんなフォームや技術を第一に考えているわけではない

それよりも先に

「自分がもっとも欲しいものをイメージする力」

イメージングの方が重要

 

ピアノという楽器は

「一人オーケストラ」と呼ばれるくらい 多くの音を弾くことができる

なので、室内楽でのピアニストは

音楽の骨格を形作る役割を負わざるを得ない

ある意味、指揮者的な感覚が必要だ

イニシアチブをとっていく・・・というのかな

それにはやはり経験 ひきだしを増やしていくことも大切だし

イメージする力も大切だし

 

 

まだまだ修行は続きます。。。